スタジオオリーブでライブしてきました
相鉄線は天王町駅にあるスタジオオリーブで、ライブをしてきました。
2回目ですが、店長の福原さんにはすごくよくしていただいております。
多少無茶なセッティングも「あっ、全然オッケーすよ!」でちゃちゃっと対応してくれる。いつもあざっす。
対バンも刺激的です。今回もたのしかった。
見に来てくれたやつら
僕は大学のころ演劇サークル入ってて、役者をちょっとやってました。
そこで出会った演劇の仲間&後輩が、久しぶりに来てくれました。
演劇やってる人って、感受性が豊かな人が多いイメージあります。
なので、僕みたいにぱっと聞いてよくわかんねー音楽やってても、そこからいろいろ感じて言葉にしてくれて、それを僕にLINEしてくれたりします。
僕はその言葉にまた元気をもらって、次もがんばろって思えます。
みんなありがとね!
今日来てくれた中の一人で、卒業後も演劇つづけてるやつがいて
彼が言ってたことがなんだか気になったので、書きます。
と同時に、何故僕は彼らの演奏や、chibaさんの演奏を上手いと思ったのか。聴き入ってしまったのか。それは、頑張って言語化しなければならないと思った。それは僕らが舞台上の役者を観て上手いと何故思うのかということに通ずると思ったから。
— 須藤 新之介 (@sudoshin27) 2017年7月23日
ひとつハッキリしてるのは、僕がギターやドラムに関して全くの素人で、特にギターは、Fで挫折したような人間なので、素早く指を動かして弾く人は無条件に技術が高いと思うし、高校生バンドのドラムの方も、ビックリするほど安定感のあるドラムだったから、単純に技術が高いと思ったんだ。
— 須藤 新之介 (@sudoshin27) 2017年7月23日
だけどそんなことは些細な事で、僕が感動した理由はもっと他にある。技術だけじゃ素晴らしい演奏は絶対できないはず。なんだろう。わからん。しばらく考えよう。もしかしたらわからないから良いのかもしれない。
— 須藤 新之介 (@sudoshin27) 2017年7月23日
単純に楽しかったし、こういう気づきもあったし、充実した時間だったなあ。
僕は彼が演劇やってるのを見にいくのが好きです。
それは、単純に彼が好きだから。
技術の上手い下手って、なんとなくわかるけど
それよりもその人がどんだけマジでやってるかとか、何を伝えたくてやってんのかとか、そういう抽象的なものを感じ取って、僕らは感動や興奮をするんだと思います。
僕も昔は、とにかくうまけりゃ誰も文句いわねーだろと思ってたけど
そりゃーぼくがめちゃくちゃうまくなれればの話なわけで、そんな風になれやしないなって、ある時思いました。
芸術って別に技術の点数じゃないもんね。
それよりも、こうしたい、ああしたい、うまくいかねーちくしょう、あ、いまいいかんじだ、いったれ!最高だ、楽しい。
とか、そういう感情が技術の上にのっかったとき、人に伝わるような気がしてます。
ちょっと話それるけど、そののっかるものを過去の体験からもってくるのが、僕は好きです。
でもそれだけじゃ先にいけないみたいですね。
いつでも過去の話をしたがる僕ですが、これからは未来の話ばっかりをしていたいです。
さいごに
9月にまたオリーブ出させてもらいます。
今回はベースアンプとツインリバーブをステレオで使ってすごく楽しかったです。
もう一個出力ふやしてみたらどうなるんだろうな?
乞うご期待。